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2009.07.19 (Sun)

海開き!海広がり!海羽ばたき!海狂い咲き!海路頭に迷い!



鳥澤くんという仲の良い友達がいた。




いつから仲が良くなったのかは憶えていないが、気付いたら何かとつるんでいた。




ある日、僕らはいつものように僕の家でスーパーファミコンをして遊んでいた。




何のソフトか分からないが、ロケットのパワーメーターを溜めるための連打が必要な場面に出くわした。




鳥澤くんはAボタンとBボタンを激しくこすり始めた。




スーファミをやったことがある人は分かると思うけど、指でやるよりこすり連打の方が断然にいい。




特に鳥澤くんはこすり連打の達人で、既に僕の目には鳥澤くんの右手の残像しか見えてないくらいだった。




そのうち、2コンから煙がたち始めた。




その速さに機械が耐えられなくなってしまったのだろう。




それでも鳥澤くんはこすり連打をやめようとしない。




むしろどんどん加速していき、ついには速度の臨界点を突破して鳥澤くんの右手は風になった。




僕は怖くなって家から飛び出した。








しばらくして帰ると、家が燃えていた。




鳥澤くんは焼き鳥澤くんになった。




僕はもう二度と鳥澤くんに会うことはない。




どうしようもない悲しみが僕を襲う。




そんな中、僕はだんだん自分の中で違和感が芽生えてきていることに気付いた。




時間が経つにつれてその違和感は大きなものとなり、僕にこう呟かせた。




「・・・鳥澤くんって・・・・・・3年前にもこうして死ななかったっけ・・・?」




















っていう夢を見た。




ストーリー仕立ての夢なんて久しぶりだったので少し感動している。




このさらりとした梅酒みたいなホラーの感じ、嫌いじゃない。




好きでもないけど。






鳥澤くんって誰やねん。



こすり連打に情熱傾け過ぎやろ。



それ絶対ロケットのパワーメーターの容量と割に合わんやん。



そもそも2コンの分際で何を張りきっとんねん。





っていうところが見どころ。
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